第3755段 継ぎ当ての衣類を着ての感慨
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年11月1日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
自由題で次の歌
継ぎ当ての 衣類気にせず 綻びの
ままなる事を 恥と天皇(すめろぎ)は
を事前に提出し臨みけり。
この歌の天皇とは昭和天皇が皇太子時代の大正の
時に述べられた御言葉を詠みたる作なり。
なほ、結句の「天皇」の読みは散文なれば「てんのう」なりしが
大和言葉が中心の歌なれば「すめろぎ」なり。
物資豊かなる現代にてはほとんど「継ぎ当て」の衣料を
見掛けることはなけれどもその男は平然と着用し出歩きけり。
而して、この歌の評価はどの天皇の事?
との疑問からか、やはり得点は伸びず
いささか不満をいだけり。