新編・伊勢物語 第3695段 コアラの思ひ出 星原二郎第3695段 コアラの思ひ出 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年9月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に 【大神の狼に捧ぐ歌】と題し連作15首を発表し その15首詠には漏れたど没にするには忍びず 此処に落穂集として 更に三首目の歌を 居眠りの コアラを見やる 人ありて その人見やる 暇びとひとり この歌の心もその男の遠き過去の 幼児の子と名古屋市の東山動物園へ行きたる時の記憶の 想ひ出の作なり。