第3692段 大神の狼に捧ぐ歌 その15
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年9月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に
【大神の狼に捧ぐ歌】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その15首目の作は動物園にてのやはり
絶滅の危機にある雷鳥を観察して
四首目の歌は
神の鳥と 敬はれしかば 人間を
怖れぬといふ 雷鳥ならし
雷鳥にも天敵は多く臆病なる鳥なれど
古来より、日本人は雷鳥を見掛けても
捕獲または危害を加へる事はなく
雷鳥側も人間は敵に非ずとの認識を持ちゐる事に対して
オマージュを込めたる作なり。
而して、フランス料理には「雷鳥料理」も有ると聞き
強き怒りを感じ即刻
フランスに対して「雷鳥禁食」を強く願ひけり。