新編・伊勢物語 第3640段 人生の<三つの場>をくぐり抜けて 星原二郎第3640段 人生の<三つの場>をくぐり抜けて 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年7月の上旬の或る日 それまでの人生を振り返り 歌を 幾たびの 修羅場土壇場 くぐり抜け いま正念場か 七十路(なんそじ)なかば と詠み、人生の充実期にして絶頂期にて 末節を汚さず人生と云ふ芸術作品の完成を目指しけり。 而して、タモリ氏の言ふところの人生の四つ目の目の坂の 「まさか(真坂)」には遇はぬことを願ひけり。