第3616段 高橋竹山の三味線に津軽の風土を感じて
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年6月7日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
自由題の部に次の歌
竹山は 眼を閉ぢて 聴くがよし
津軽三味線 風土がうなる
を事前に提出し臨みけり。
初句の竹山とは津軽三味線奏者の盲目の故・高橋竹山の事なり。
彼は津軽三味線の盲目にて幼少より苦労せしが
弛まぬ努力を重ね晩年になりその才能を開花させ
津軽三味線を世に広めたる第一人者なり。
歌の心はその彼の演奏を聴き彼の住む厳しき冬の
風土を強く感じての歌なり。
而して、歌会での評価は珍しく同位ながら
最高得点となれば喜びにひたりけり。