第3516段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その16
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年3月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に
【長篠合戦の鳥居強右衛門伝】と題し連作15首を発表し
その後、その連想に拠りて生まれ出でたる
その16首目の作は
自らの 首を囮に おびき出す
信長の策を 勝頼気付かず
織田信長と徳川家康の連合軍の兵力と
武田方の兵力の差は歴然なれど
彼の織田信長公、敵の大将の武田勝頼公の勝気・強気の
プライド高き性質を読み切り
強敵を相手に甲斐の国へ逃げ帰る事は無きと判断し
陣を構へたる事が長篠合戦の勝敗を分けたる分水嶺とぞ覚えけり。