新編・伊勢物語 第3507段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その7 星原二郎第3507段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その7 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年3月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に 【長篠合戦の鳥居強右衛門伝】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その7首目の作は 苔むせる 磔死の址の 碑(いしぶみ)に しのぶ強者(つはもの) 矯めつ眇めつ ※結句の「矯めつ眇めつ」とは色々なる角度から 良く見る事をいふ古語なり。 磔死の碑は歴史を今に伝へければ その男、感慨深く長き時の間を佇みての作なり。