新編・伊勢物語 第3496段 安城の丈山苑にて 星原二郎第3496段 安城の丈山苑にて 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年3月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に 【安城吟行】と題し連作5首を発表し 評価を世に問ひけり。 その5首目の作は 此処に観る 仲秋の月 如何にやと 思ひ描きて 庭を巡れる 安城の丈山苑の丈山とは三河の国は安城の和泉の出の 戦国時代の武士なれど武士を捨て詩歌の道に生き甲斐を求め 京都は観光名所の一つの詩仙堂に居を構へたる風流人なり。 而して、此処は三河きっての月の名所なり。