第3486段 ≪おのともおのや≫の歌
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年1月の下旬の或る日
たまたま調べものとて広辞苑を開きゐて
或る言葉に目がとまり
歌を
偶然に 知りたる言葉の 一つにて
≪おのともおのや≫ 使ひ歌詠め
と詠みけり。
而して、賢明なる読者子諸氏なればご存知なりや?
※≪おのともおのや≫とは「何と驚いたことに」「おやおやまあ」
の意味にてその男の50年以上に及ぶ歌人生活の中でも
初めて目にしたる大和言葉なり。
何とかこの言葉を用ゐて創作をと苦吟すれど
思ふ歌が生まれず、一旦は諦めけり。
その後に苦しまぎれに生まれ出でたる歌なり。