新編・伊勢物語 第3375段 この夏の猛暑日続きを憂ひて 星原二郎第3375段 この夏の猛暑日続きを憂ひて 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年10月5日 刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の 千草会短歌会の月例歌会に 次の歌 炎帝に 慈悲の降雨を こひねがふ 百姓あまたが 天仰ぎゐる を事前に提出し臨みけり。 ※「炎帝」とは、夏を司る神のこと。 歌の心はこの夏の猛暑日続きに作物の育成を心配しての歌なり。 而して、歌会での評価は「内容が平凡」との意見もあり 低き得点ととどまれば残念なり。