第3307段 特大サイズの伊勢海老を三匹を食して
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年7月26日の
安城市の沃野短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
伊勢の海の 海の大翁 刺身はた
塩焼きムニエル 今生の贅
を事前に提出し臨みけり。
海の大翁とは伊勢海老の別称である「海の翁」の
三匹とも特大サイズなれば接頭語として「大」を付けたる
その男の「大きく立派なる伊勢海老」の意味の造語なり。
食したるは4月25日にてその男の大学時代のクラス会の開催にて
行きたる伊勢の国は鳥羽市の相差の浜の「海女の宿 丸善」なり。
歌の心はその特大サイズの伊勢海老を三匹も
違った料理法にて食したる感慨なり。
而して、歌会での評価は問題の「大翁」を理解されず
低き得点となりたれば無念なる事、この上もなし。