第3252段 『相対性理論の敷衍による』2
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年5月22日
その男の所属する立春知立短歌会の
五年ごとに発行する合同歌集の今回版の
『池鯉鮒Ⅳ』に『相対性理論の敷衍による』と題した
連作45首を発表し評価を世に問ひけり。
その連作の第2首目は
アインシュタインの あかんべ顔の 意図知らねども
表情真似て 相対歌書く
この歌の心は何故?超天才物理学者である
アルベルト・アインシュタインは奇異とも取られかねない
風変りなる写真を遺したのであらうか?
この疑問に応へられる言葉を知る者はお報せ頂きたく
ひれ伏し願ひ申し上げけり。