新編・伊勢物語 第3231段 超堅物の友人の性格 星原二郎第3231段 超堅物の友人の性格 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年6月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』288号に 【擬人と代名詞】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その3首目の作は 役人の 石部金吉 金兜 県職退きても 変はることなし この作の登場人物はその男の55年来の友人なり。 真面目の前にクソが付くほどの堅物なり。