新編・伊勢物語 第3220段 推敲の必要性と不必要性 星原二郎第3220段 推敲の必要性と不必要性 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年4月25日~26日にかけて 伊勢の国は鳥羽市相差町の「海女の宿 丸善」にて その男の大学時代の男女6人が集ひクラス会を催し その行く途中での嘱目の歌を 纏めむとせししかど 断念した歌を 推敲に 推敲を重ね 本音とは 全く違(たが)ふ 歌となり没 と詠み、やはり歌はその語源の≪訴へ≫る真実味 迫真性の必要に鑑み没にする涙を呑みけり。