新編・伊勢物語 第3217段 嫉妬心は狭量なる心の現れ 星原二郎第3217段 嫉妬心は狭量なる心の現れ 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年4月4月中旬の或る日 4月29日に開催の三河の国は蒲郡俊成短歌大会での 入賞通知の葉書を受け取り 続けて短歌大会と新聞歌壇に入賞と入選の歌の友を妬み 歌を 歌の友の 入選羨(とも)しと 思ふ時 貧しく卑しき 心に嘆く と詠み、俗にいふ「隣家が蔵を建てれば、こちらは腹が立つ」の 通り嫉妬心は誰にでもあるものの狭量なる心にうち沈み込みたる 事を思ひ出しけり。