新編・伊勢物語 第3213段 蕎麦屋の店主の個性 星原二郎第3213段 蕎麦屋の店主の個性 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年4月中旬の或る日 知立市内のお蕎麦屋にてランチをいただき 割り箸なれどよき箸なれば 更に歌を 個性ある 箸多くして をちこちの 蕎麦屋店主の 人柄が出る と詠み、蕎麦屋の店主はよき意味での頑固者多く それぞれの店の商売繫盛を願ひエールを送りけり。