新編・伊勢物語 第3164段 その男の≪神田川≫ 星原二郎第3164段 その男の≪神田川≫ 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年2月の中旬の或る日 徒然なるままに更にまう一首、続けて歌を 分かちたり 一つの林檎を 君とわれ 青春の日に 頬杖を衝く と呟くが如くに更にまう一首、続けて詠みけり。 この歌の内容はその男版の 南こうせつのフォークソングの≪神田川≫なり。 君はもう忘れたかしら〽 何も怖くなかった♪ただ~あなたのやさしさがこわかった♪