第3159段 天の眼が見てゐる
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年2月13日の
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
いつにても 天の眼は あるものを
知らぬ輩に 婆よ教へて
を事前に提出し臨みけり。
※「天の眼」とは人の善悪を常時、監視する天界の眼」のことなり。
歌の心は、一般的には「お天道さんがいつも見てゐるから
恥じる事はするな」の意に通じ
現代の若者の極悪非道なる犯罪への加担に警鐘を鳴らす作なり。
而して、歌会での評価は内容に賛同を給へども
表現に賛同を得られず無念なり。