新編・伊勢物語 第3125段 正月休みなれば一族郎党集ふめでたさ 星原二郎第3125段 正月休みなれば一族郎党集ふめでたさ 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年1月中旬となりて 今年の年始を振り返り 歌を 予の孫の 男(を)の子女(め)の子の 七人(ななたり)が 正月なりと 集ふめでたさ と詠み、酒宴を張る事、幾たびと重なり それぞれの成長を喜び 将来への愉しみがより膨らみけり。