第3019段 老いの入舞の入選
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年9月1日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
まう一首、次の歌
入選は 老いの入舞 たまたまと
控へ目に言ふ 謙虚だが嘘
を事前に提出し臨みけり。
※「老い入舞」とは死ぬ前にまう一花、咲かせる 事の古語なり。
歌の心は各短歌大会に於いての奮闘努力の結果の
社交辞令ならぬ本心を吐露しての作なり。
而して、歌会での評価は理解をいただけど
共感を得るに至らずやはり低き得点なれば残念なり。