第2981段 御日様に感謝の歌
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年8月8日の
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
水道は 有料だけど 御日様は
無料のめぐみ ありがたく干す
を事前に提出し臨みけり。
この歌、当初は三句目を「太陽は」にて提出し
その後、「御日様は」でなければと気づけども
時、既に遅く無念に思ひけり。
「太陽」も「御日様」も物理的には同一なれども
受ける印象の違ひは明らかに大なり。
歌の心は主題である「洗濯物」が省略されてゐたれども
全体を通し理解されるとぞ信じけり。
而して、歌会での評価は
まづまづの得点をいただきければ
この作はこれにてよし!
と 頷きけり。