第2974段 伊香保の石段の湯
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年7月18日
上州は伊香保温泉の入浴施設の
「石段の湯」へと行き
歌を
喘ぎつつ 登り向ふは 伊香保呂の
石段の湯を 浴みねばならぬ
三句目の「伊香保呂」とは万葉集の東歌に倣ひての措辞なり。
伊香保温泉の名物である石段は365段にて登りつめたる
先には霊験あらたかなる伊香保神社あり。
而して、なぜ?「石段の湯」に入浴せねばならぬのか?
なぜ?「石段の湯」に入浴する必要があるのか?
その回答はその男の拘りである【石】の字が付く名称ゆゑにて
物好きのそのものなれど、その温泉
なかなか佳き湯にてその男の褒め言葉である
「また来やう」と言ひて罷り出でけり。