第2933段 既成概念と従来の価値観の打破を
昔、男あり。今も男あり。
その男、令和6年6月15日
刈谷市文化協会所属の短歌部会の
月例歌会に次の歌を
いつの世も 既成概念 価値観を
うち破るのは 若者ぞ続け
事前に提出し臨みけり。
歌の心はその男の約50年前の感慨を現在形にて詠みたる作なり。
その当時、その男も若干二十歳前後の若者にて
尖り、突っ張り、やんちゃなる青春時代をすごしたる事を
懐かしみ詠みたる作なり。
而して、歌会での評価は意外や意外にも
四人より賛同を得たる事には大いに驚きけり。
されども、【若者】のルビの【われら】には異議を唱へられけり。
その点は承知の助にて当たり障りなく、「検討します」と
応じれど本心は熟慮の上の表記にて我を押し通しけり。