第2820段 NHKの新介護百人一首 混浴の理由
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年2月13日
財団法人NHK財団が主催し
厚生労働省が後援したる
2023年 新介護百人一首 に
更にまう一首、次の作品を応募し
混浴は 介護のために 必要と
肘折温泉 つたやホテルは
吉報を待ちけり。
この歌の心はその男、去る年に訪ね行きたる
みちのくは山形の肘折温泉の「つたやほてる」に宿泊せし折
湯治の時、夫婦どちらかが介護する側と介護される側になりても
その必要性に配慮しての混浴許可に感銘を受けて生まれ出でたる作なり。
而して、この歌も入選作品集を繙きみれど掲載が見当たらず
無念なり。