第2785段 松平親氏公の銅像を仰ぎ見て
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年1月11日の
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
たくましき 親氏公の 銅像の
周りに咲ける 石蕗の花
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は昨年の秋に立春知立短歌会の公式行事として
開催されたる「徳川家康の所縁の地への吟行会」にての
属目の作なり。
「親氏公」とは徳川家の七代前の鼻祖である松平親氏公の
銅像を仰ぎ見て、周りを見渡しての感慨なり。
荒々しき武者姿と可憐なる石蕗の花の対比
いと面白しとぞの作なれど共感を得る事
能はず得点に繋がらねば無念なり。