新編・伊勢物語 第2783段 老いてのシーソーゲーム 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第2783段 老いてのシーソーゲーム

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和6年1月14日

刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の

千草会短歌会の月例歌会に

次の歌

 

老いぬれば 「まう」と「まだ」とは 毎日の

        シーソーゲームだ 遊び暮らさむ

 

を事前に提出し臨みけり。

歌の心は「まう」とは「まう、…は出来ない」などの否定的なる

事柄の冠用語

「まだ」とは「まだ、出来る」「まだ、可能」などの肯定的なる

事柄の冠用語

この二つの事柄が繰り返されるのが老化にて

その二つを受け入れ遊びに昇華させる人生の名人技なり。

而して、歌会での評価は相応の年齢層の仲間にて

共感を給はり参加者の約半数近くからの得点を頂きけり。

まづは新年早々、善哉なり。