第2778段 二人の孫の元服後の尊称
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年1月2日
その男の子と孫が揃ひ新年の賀を
刈谷市内の中華料理店にて開催し
その初めにあたり挨拶を済ませ
高校生の男孫の二人の呼び方に関して
歌を
予の孫も 冠者と呼ばるる 歳となり
「ちゃん」から「殿」へ 呼称を改む
※「冠者」とは元服をしたる男に付ける尊称なり。
能の世界にては「太郎冠者」「次郎冠者」などと称すはこれなり。
而して、その男の孫は「翔一朗」なれば「翔冠者」にて
通常は「翔殿」となり
「煌也」なれば「煌冠者」にて通常は「煌殿」とぞ呼ぶことと
相成りたり。
二人の孫の元服、いとめでたし。めでたし。