第2766段 年末年始の感慨
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年12月の大晦日の夜
一年間を振り返り
歌を
去る年に 未練はあらず 来む年に
期待をいだき 気分一新
江戸時代の戯曲作家にして俳句もよくした
井原西鶴の俳句に
「さだめ無き この世のさだめの 大みそか」
があり無常にして無情の世間を詠みたる名句が
深層にありての新年を迎えての感慨の作なり。
改めて、新年明けましておめでとうございます。
本年もその男のブログを何卒よろしくお願ひ申し上げます。
而して、読者各子の御多幸を祈念致します。