新編・伊勢物語 第2761段 来年の手帳 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第2761段 来年の手帳

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和5年12月下旬の或る日

令和6年の手帳を手にして

歌を

 

来年の 手帳を手にし 如何ならむ

  予定が入るや 頬杖を衝く

 

毎年の恒例にして、まづ翌年の手帳に書き入れるのは

身内と縁者と重要なる知人の誕生日と故人の場合は更に命日。

次に書き込むのは月例の短歌会の日程。

そして令和6年は大谷翔平が所属するロスアンゼルス

ドジャースの対戦カードの相手チーム名と日程とゲーム開始時刻。

将棋の藤井聡太名人の各タイトル戦の日程。

大相撲の年六場所の初日と千秋楽。

そして、大まかなれど旅行のプラン。

などなどにして日々の朝の珈琲タイムには

その日、その週の予定を手帳を見やり確認のルーチンから

一日がスタートするのが習慣なり。