新編・伊勢物語 第2723段 おむすびの名人への道 星原二郎第2723段 おむすびの名人への道 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年11月中旬の或る日 昼食にとおむすびを握り 歌を おむすびの 名人への道は 遠けれど 日日の修行ぞ 怠らず励む 日本へ稲作が伝来してより 日本人が古来より最も多く普遍的に食し続けたであらう 食べ方は現代のこんにちににても愛され そのバリエーションは広くかつシンプルにて その男、究めむとぞ願ひけり。