新編・伊勢物語 第2713段 水の本来は無色透明なれど水色とは 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第2713段 水の本来は無色透明なれど水色とは

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和5年11月6日

秋晴れの日が続きければ乾燥し

潤ひのため降雨を恋ひて

歌を

 

水色と 斯く言ひしかど 本来は

  水に色なし 雨よ降れ降れ

 

中国故事の四字熟語で「五風十雨」があり

その意は5日に一度は風が吹き10日に一度雨が降ること。

転じて風雨その時を得たれば天下は泰平。

然るに世界に眼を向ければウクライナ侵攻をロシアは続け

パレスチナにガザ地区にては悲惨なる爆撃が続き

その男も心を痛めつつも無聊の日を過ごしけり。