第2711段 病院を出づる時の会話
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年11月5日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
次の歌
「お大事に」 二つはあらぬ わが身ゆゑ
「さう致さう」と 病院を出づ
を事前に提出し臨みけり。
歌の心はほとんどの病院、または薬局を出づ時の
言葉である「お大事に」に対して
患者側の返事はほとんど聞きたる事は無く
無言にて会計を済まして去りゆく場景を目にし
異を感じての発言と作なり。
而して歌会での評価は上からの目線とか
「ありがとう」でよいのではよの意見もあり
得点は伸びず無念なり。