第2685段 レシート用紙の再活用
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年10月の上旬の或る日の
スーパーマーケット、コンビニエンスストア
その他の諸々の商店にて買い物をすれば
ほとんど間違ひなく領収書代はりにレジスターから
打ち出されるレシートを受け取るのであるが
そのレシート用紙の日本での年間消費量は約5,4万トン
A4のコピー用紙に換算すれば約135枚とのこと
レシート用紙は再利用の出来ない特殊インクの紙にて
そのほとんど全てが焼却処分される運命にあると知り
歌を
レシートの 小さき紙片も 裏側は
白くしありて メモ帳とする
具体的にはゼムクリップ、またはダブルクリップを用ゐて綴じ
使ひ捨てのメモ帳とし役割を二倍とし活用し続けければ
紙の神様よりお褒めの御言葉を賜る事と信じけり。