新編・伊勢物語 第2639段 台風の被害に遭ふことなく去りければ 星原二郎第2639段 台風の被害に遭ふことなく去りければ 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年8月16日 台風の7号が紀伊半島の潮岬付近に上陸し 近畿地方を通過し日本海に抜け 被害を受けることなければ 歌を 台風の 被害に遭はず 遠く去り なにはともあれ 無事が一番 而して、台風7号の被害に遭ひたる地域の人々に対し 災害見舞を申し上げ、一日も早い復旧を祈りけり。