新編・伊勢物語 第2570段 創作者の生みの苦しみ 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第2570段 創作者の生みの苦しみ

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和5年6月4日

刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の

千草会短歌会の月例歌会に

まう一首、次の歌

 

ひらめきて 即四句まで 出来あがり

    あとは結句ぞ 悶えのたうつ

 

を事前に提出し臨みけり。

歌の心は創作者のよくある事例にて

実際は更に深刻にて、悶え、のたうち

足搔き、苦しみ、悩みて

自宅の畳の上を七転八倒し

その後に生まりるるが通常なり。

つまり生みの苦しみの実態なり。

而して、歌会での評価

内容に理解をいただけども得点には

結びつかず無念なり。

然らば、「ひらめきて 即上の句が 出来上がり

       あとは下の句ぞ 足掻きのたうつ」

と改作し来月にも提出をと思い浮かべど

如何にすべきか?思案どころなり。