第2548段 人類は万物の霊長か
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年5月14日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
次の歌
万物の 霊長などとは 驕りにて
愚かなること このわれを見よ
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は全地球史的観点から考察した
人類の悪行の数々を思ひての作なり。
人類のせいにて絶滅に追いやられたる多く種類の
動植物に対しての贖罪なり。
而して、歌会での評価はその点を理解されず
点を得るに至らなねども会員に対し
喚起の念をよび起こさせる役割は果たせたるのでは
得心しよしと終へけり。