第2500段 駅弁の峠の釜めし
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年3月5日
上つ毛の国はみなかみ町にて開催の
第6回 若山牧水みなかみ紀行短歌大会の
自由題の部門に
次の歌
荻野屋の 峠の釜めし なつかしみ
山のいで湯へ 行きたかりける
を送稿し吉左右を待ちしかど
3月14日に作品集が届きこの作品も
最優秀賞、優秀賞、選者賞、はた入選の
どこにも見当たらず残念なり。
歌の心はその男の若き日の思ひ出の旅を詠みたる作なり。
荻野屋の峠の釜めしとは益子焼の容器での駅弁にて
今も人気の超ロングセラー商品なり。