新編・伊勢物語 第2462段 値段の上りたるものと上がらざるものは 星原二郎第2462段 値段の上りたるものと上がらざるものは 昔、男ありけり。今も男あり。 その男令和5年2月中旬の或る日 世相を鑑みて 歌を 食料品 電気・ガスなど もろもろの 値上がり続けど 収入だけは… 結句の「…」は言はずともお解り頂けると思ふのであるが 否定的なる語句が浮かぶので略し 溜め息をつきたる国民の多くを代弁し 詠みたる作なり。