新編・伊勢物語 第2421段 捕らぬ狸の皮算用的祝ひ酒 星原二郎第2421段 捕らぬ狸の皮算用的祝ひ酒 昔、男ありけり。今も男あり。 その男令和5年1月の松の内の或る日 閃きありて、或る短歌大会用の面白き歌 生まれ出でて 更にそのことを歌に 大賞は 間違いなしと 胸算用 獲らぬ先より 祝ひの準備 而して、その宵はお屠蘇気分にプラスして 前祝ひと祝ひ酒用の大吟醸酒の封を切りけり。