新編・伊勢物語 第2419段 「食介」は「食事介助」の略 星原二郎第2419段 「食介」は「食事介助」の略 昔、男ありけり。今も男あり。 その男令和4年12月の或る日 或る新聞の歌壇の歌の 解釈に悩み 歌を 「食(しょく)介(かい)」の 語に惑はされ 数分後 「食事介助」の 略と悟りぬ 四字熟語を略していふ例は数多あれど この使用例は初めてなり。 この例も如何なものかと 苦言を呈するは老いたる故(ゆゑ)や。