第2366段 まう1句、隠岐後鳥羽院俳句大賞で受賞を逃したる作は
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年10月30日
島根県隠岐諸島の一つの中ノ島の海士町での
第23回 隠岐後鳥羽院俳句大賞で
受賞を逃しし
まう一つの俳句作品は
冬の波上皇の意と打ち寄せる
俳句の心は後鳥羽院の和歌である
「われこそは新島守よ隠岐の島のあらき波風こころして吹け」
を本歌した本歌取りの俳句作品にて
後鳥羽院の無念なる胸中を冬の波に託して詠みたる作なり。
而してその点も評価されず無念なり。