第2270段 開業医の待合室にて
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年7月27日の朝の事
いつものやうに机に向かひデスクワーク用の
眼鏡へと取り替へ様とせし時に
偶然なれども古き眼鏡ケースの内側のプラスチックの小片が
眼鏡に乗り取り替への折に眼の中に落ち
水道水にて洗へども取り除くことが出来ず
掛かりつけの眼科医へ駆け込み
歌を
ヒマなのに 待合室に 待つ時間
少しイライラ 老いはわがまま
たまたまその時間帯はメジャーリーグの
大谷君のゲーム中にて
活躍をライブにて観戦することが叶はぬ事が
イライラの最大の要因なり。
而して、どうしてこうも日本の病院は混み
待たされるのか?
また、その事を気にも留めずにのんびりと
順番を待つ年寄りの多いことか?
不思議なれども日本人の持つ性質の一つとぞ覚えけり。