第2219段 第74代の横綱は誰
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年5月22日の
大相撲の夏場所の千秋楽を観戦し
不甲斐なき大関陣には期待を裏切られたれども
横綱の重責を果たし見事
7度目の優勝を遂げたる照ノ富士を
大いに称賛しつつ
歌を
大相撲 主役交代の 時期近し
照ノ富士の次の 横綱は誰
残念ながら今の大関陣に
次の横綱の候補者には挙げ難く
思ひ悩み頬杖を衝きけり。
而して、家貧しくて孝子顕る
の慣用句の通り今までも
相撲界の窮状を救ふ力士の出現のありしかば
今回も必ずや頭角を現すであらう力士を
待ち望みけり。