新編・伊勢物語 第2208段 歌人の馬場あき子氏の言葉に 星原二郎第2208段 歌人の馬場あき子氏の言葉に 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和4年5月22日 刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の 千草会短歌会の月例歌会に 次の歌 心中を 一つ申(まう)すが 歌なりと 馬場あき子言へば 頷くわれは を事前に提出し臨みけり。 歌の心は歌の本質である抒情を述べたる言葉にて 当たり前にて当然といへば当然のことにて 今更ながら歌にするほどの事と思はれず 歌会での評価は低き得点とどまりけり。