第2173段 第22回「あなたを想う恋のうた」に応募作
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和4年春、越前市は味真野万葉の里が募集の
第22回「あなたを想う恋のうた」に
その男、次の歌
汝と逢ふ 予定を手帳に ☆印
この愉しみを 宅守知らず
にて応募し入選の通知を待ちしかど
その男の許には届かず悔しがりけり。
歌の心は越前市味真野は万葉集の歌人の
中臣朝臣宅守の流刑地にて
その妻である狭野弟上娘子との間に
63首の激しき恋の歌を交はし
その縁にて毎年、短歌を募集が恒例行事にて
この事を知りその男の汝妹との事を詠みたる作なり。
無念なり。