第2095段 言葉の神様である言霊の怒りを買う歌
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和4年1月15日
刈谷市文化協会所属の短歌部会の
月例歌会に次の歌を
言霊の 怒りを買ひて 早死ぞ
平井弘よ 歌改めよ
事前に提出し臨みけり。
歌の心は去る年の刈谷市文化協会の短歌大会にて
記念講演にて知りたる歌人の平井弘の作風について
批判の眼を向けての作なり。
この作を投稿後、歌中の登場人物の80代の後半の
年齢であることを知り「早死に」ではなく
「ろくな死に方はせぬぞ」が正しいとぞ覚えけり。
而して、歌会での評価はさっぱりなれども
この事は想定済みにて冷静に受け止めけり。