第2057段 鱓の歯軋りの歌
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年11月27日
丹後の国は京丹後市にての
第26回 小町ろまん短歌大会にて
外塚喬先生より「秀作賞」を給はりけり。
而して、その男の趣味である
表彰状のコレクションが1枚増えたる事を喜べど
オリンピックに準えて言へば金メダルに相当する
京丹後市小町ろまん全国短歌大会大賞を頂きたく
逃したることを悔み
歌を
表彰状の 以下同文は 数多あり
唯一無二の 大賞が欲しい
と詠めども、その男の今の実力相応なれば
《鱓の歯軋り》とぞ覚えけり。
※「鱓の歯軋り」とは実力の無い者(小魚)が徒にいきり立ち
大きなものを願ふことなり。