第1976段 石見夜神楽 其の弐
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年9月15日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』273号に
【石見夜神楽】と題し
連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その2首目の作は
遠けれど 石見の国の 浜田へと
石見夜神楽 見むといで立つ
三河の国より山陰の石見の国の浜田へと
向かひたるのは令和2年11月6日にて
翌日11月7日、浜田市の三宮神社での
久佐西組社中の公演にて演目は
【天神】と【大蛇】を神社本殿の中にて鑑賞することが出来
その迫力は凄まじくいたく感激し
はるばると行きたる甲斐のありしよと
頷きけり。