新編・伊勢物語 第1966段 海を隔てて渥美半島を望む露天風呂 星原二郎第1966段 海を隔てて渥美半島を望む露天風呂 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年8月の下旬となり コロナ禍により外出を自粛の生活を続け 募るストレスの解消するために蒲郡の 温泉へと行き 歌を 湾隔て 渥美半島 蔵王見ゆ ここ西浦の 露天風呂佳し と詠み、五つある蒲郡温泉郷の一つである 西浦温泉の老舗旅館の銀波荘の大浴場の 露天風呂より三河湾を隔てて見ゆる渥美半島を 懐かしみ眺め続けけり。