新編・伊勢物語 第1942段 涼しき風のある暮らし 星原二郎第1942段 涼しき風のある暮らし 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年8月の上旬 この年の暑さのピークを迎へ 歌を 部屋内(ぬち)を 吹き抜く風の 心地よく マンション8階 軽井沢ならし と詠み、風のある日はエアコン要らずの 軽井沢並の涼しきマンションライフをエンジョイし 快適に夏を過ごしけり。